高湯温泉(たかゆおんせん)の歴史秘話

温泉の歴史秘話

開湯400年・農民たちに愛された湯治の歴史

高湯温泉は今から約400年前に開湯され、豊臣秀吉の太閤検地による湯銭という税金を納めた文献が残る。その後、湯銭をまけてくれた代官を敬った碑が薬師堂敷地内に建てられ、温泉営業の歴史がうかがわれる。

当時から奥州三高湯の秘湯として、農閑期の農民たちの湯治場として愛されてきた。明治の近代に入ってからも「鳴り物は一切禁ず」という地区内の取り決めがあって、飯坂温泉のように歓楽温泉地としての発展は無かった。信達地方の年寄りの話を聞くと、つい最近までそういった営業をしていたことが分かる。

当時山のふもとには足腰の弱い者のために馬子が用意され、道の途中にはおたすけ茶屋もあったという。茶屋跡には屋敷林として移植された竹林が残っている。(文・情報提供/吾妻高湯観光協会)
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