| 温泉街の中心にそびえ建つ上山城。その南に櫓が建ち、北側には武家屋敷の家並みが残る。温泉が湧くと語り継がれる「湯出坂」に、眺める月が美しい城へと続く「月待坂」。袖が触れ合うほど幅の狭い「袖摺坂」など、9つの坂が入り組み城下町の面影を色濃く残す。街のあちこちに足湯が設けられ、「80円温泉」と呼ばれる共同浴場が7軒点在。沢庵和尚も滞在中に入浴したと伝わる最古の「下大湯」や、昔ながらの共同浴場の雰囲気を残す「湯町の湯」など温泉情緒が漂う。アララギ派の歌人、斎藤茂吉の故郷としても知られる上山。旅館先でかがり火が焚かれる夕方、浴衣に下駄で散策と湯めぐりを楽しみながら一首詠んでみるのも、また一興。 |
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泉質:塩化物泉 効能:神経痛、リウマチ、胃腸病、創傷、皮膚病、婦人病など
特徴:新湯、湯町、葉山など上山市内に湧く6つの温泉の総称。1458年、僧月秀が足の傷を癒す鶴を見て発見したと伝えられる古湯で、「鶴脛の湯」とも呼ばれる。東山、湯野浜温泉と並び「奥羽三楽郷」の1つ。山形市から車で30分前後の場所で、山形観光の拠点。夏の仮装花笠まつりや秋のかかし祭りの時期は、多くの人で賑わう。また、昭和天皇が人間宣言後初めて宿泊した部屋が残る(村尾旅館・離れ荘)など、皇族一家御用達の温泉地でもある。 |
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