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温泉効能・泉質図鑑

今月のテーマ  炭酸水素塩泉(たんさんすいそえんせん)  〜重曹でお肌しっとり〜
温泉図鑑主成分によって「重炭酸土類泉」と「重曹泉」に分かれます。 “ふくらし粉”としてお料理などでもおなじみの重曹(炭酸水素ナトリウム)が主成分の「重曹泉」は、水分を引き込んで肌の保湿性を高める効果があります。出浴後のしっとり感は格別。実際にこの特徴を利用して肌に潤いをもたせている人工浴剤もあります。
ちなみに「重曹」は「重炭酸曹達」(重炭酸ソーダ)の略って知ってました? “曹達”はソーダの当て字ですね。「重炭酸土類泉」はカルシウムやマグネシウムが主成分のため、鎮静作用や炎症を抑える働きがあり、皮膚病やじんましんなどによいとされます。また飲用することで胃酸や腸の酸を中和し、胃腸病への効果も期待されます。
(参考:『医者がすすめる驚異の温泉』小学館文庫刊)
特徴


 南紀白浜温泉(なんきしらはまおんせん)    1300年の歴史を今に伝える「日本三大古湯」
  切り傷、火傷、婦人病、神経痛、皮膚病、五十肩、糖尿病、冷え性など
  住所:和歌山県西牟婁郡白浜町
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特徴
湯崎半島の海岸に湧く7つの温泉を総称して「南紀白浜温泉」と呼ぶ。1300年以上の歴史を持つ日本でも有数の古湯。エメラルドグリーンの海と別名「シュガービーチ」の砂浜が続く「白良浜海水浴場」周辺には、大小さまざまの宿が建ち並ぶ。一方で、古き良き時代の面影を今も残す。“湯崎七湯”のうち唯一現存する共同浴場「崎の湯」(無料、天然露天風呂)は日本最古の風呂とか。
詳細データ
「日本書紀」や「万葉集」にも登場する「日本三大古湯」の1つ。現在も多くの源泉を持ち、豊富な湯量を誇る。源泉により泉質も様々で、宿の多くが自家源泉を有するという。6つの共同浴場を巡る「外湯めぐり」や3軒の宿の温泉に入れる「湯めぐり」で、自慢のお湯を欲張ってみるのもよい。

 水上温泉(みなかみおんせん)    美しい渓谷のせせらぎに時間を忘れて過ごす
  動脈硬化、皮膚病、胃腸病、神経痛、リウマチなど
  住所:群馬県利根郡水上町
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特徴
谷川岳の麓に流れる利根川の渓谷に沿って、大型旅館が軒を連ねる温泉地。温泉街を走るトテ馬車や昔ながらの遊技場が温泉情緒を高める。諏訪峡は、奇岩や文学碑が点在する名勝で、渓流沿いには約1時間半かけて回れる遊歩道も整備されている。さらには、夜になるとライトアップされる水上峡の幻想的な世界に、旅情も一層掻き立てられる。
詳細データ
ロッククライミングのメッカでもある岩山・谷川岳と尾瀬の玄関口に広がる温泉地。今から400年以上も昔、湯原の建明寺住職・海翁和尚が洞窟から湯煙が上がるのを見つけたのが始まりと伝えられている。お湯は、無色透明でなめらかな肌ざわり。

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