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上林温泉グルメ・特産・逸品

文人たちに愛された静寂な温泉地

豊かな自然に囲まれた志賀高原の入口に位置する、湯田中渋温泉郷の最深部に佇む閑静な温泉地。標高850メートルの高台にあり、北信五岳を望む景観が見事。また、夏目漱石や志賀直哉、壺井栄ら多くの文人に愛された温泉地としても知られる。中でも壺井栄とはゆかりが深く、文部大臣賞を受賞した長編小説『母のない子と子のない母を。』を上林で3ヶ月にわたって書き上げたという。代表作『二十四の瞳』のあとがきにも、「昨年『母のない子と子のない母を。』を書いた同じ家の同じ部屋(注・信州の山の宿)で、同じ向きに机を置いて、ペンをとった」と記されている。ほかにも、日本資本主義の父といわれる実業家、渋沢栄一の邸宅を移築した「志賀山文庫」をはじめ、美術館や民族資料館などが点在。温泉と共に、文学と文化の香りがする湯の里だ。文人たちに思いを馳せ、時が止まったかのような静寂に包まれながら、心静かに湯に浸かりたい。

住所:下高井郡山ノ内町上林温泉 立ち寄り共同浴場数:0件


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