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鎌先温泉歴史秘話

湯治客に愛され続けた“こけし”と“温麺”

山の谷底に4軒の宿が肩を寄せ合うように建つ。「傷は鎌先」と呼ばれ、昔から切り傷に効能があると評判の「奥羽の薬湯」。自炊のできる宿もあり、昔ながらの湯治場情緒がたっぷり漂う。数日間滞在する湯治客を楽しませてきたのが、伝統の「弥次郎こけし」と名物「白石温麺(うーめん)」。その昔、弥次郎のこけし職人たちは鎌先温泉の部屋を売って回ったとか。今も春から秋までは耕作、冬はこけし作りという半農半工の生活が残るという弥次郎。こけしの素朴な表情は、そんな生活の中から生まれる。また、油を一切使わない「白石温麺」は消化が良いことで有名。380年の歴史を持つ白石の味が、湯治客の回復を支え続けている。

住所:白石市福岡蔵本鎌先 立ち寄り共同浴場数:0件


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