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紀州 和歌の浦温泉歴史秘話

万葉の古人に愛された景勝地に湧く温泉

和歌山市郊外に位置する和歌の浦は、古くから美しい風景で多くの人に愛されてきた景勝地。もともとは弱浜(わかはま)と呼ばれていたが、風光明媚な景観にちなんで明光浦(あかのうら)と名称を改め、転じて「若の浦(和歌の浦)」と呼ばれるようになったとか。奈良時代には和歌の浦遊覧を目的にした行幸が開始され、和歌にもその名がしばしば登場する。なかでも万葉歌人・山部赤人の「若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る」の歌は有名だ。湾近くにある片男波公園には、和歌の浦ゆかりの歌碑が並んだ「万葉の小路」が約280mにわたって続き、歴史の香りを感じさせる。もちろん和歌の浦を一望できる眺望も見事で散策にぴったり。潮干狩りや海水浴も楽しめる、長い時を経てなお美しい自然の宝庫だ。

住所:和歌山市新和歌浦 立ち寄り共同浴場数:0件


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