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宝泉寺温泉歴史秘話

豪快な滝すべりも楽しめる山あいの古湯

楽しそうな笑い声が九重の山々に響き渡る。夏には、緩やかな岩床で滝すべりを楽しむ家族連れなどで賑わう「竜門の滝」。高さ20メートル、幅40メートルの二段落としの滝は秋の紅葉も艶やか。その「竜門の滝」から車で30分のところに広がるのが宝泉寺温泉だ。山あいに静かに佇むいで湯は、地元の人たちも気軽に訪れる人気の温泉地。初夏には町田川沿いを蛍が舞い、忘れかけていた風景が甦る。また、私小説作家で名高い檀一雄の短編「女の牧歌」の舞台としても有名。檀青年が荷をほどいた「湯本屋」(現宝泉寺観光ホテル)の萱葺き屋根や湯船は現存しないが、純真無垢な少女と過ごした名湯は今も変わらず湧き続けている。

住所:玖珠群九重町町田 立ち寄り共同浴場数:0件


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