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神代温泉歴史秘話

神代の歴史を受け継ぐ町に湧き出た温泉

神代の昔より多くの伝説や民話が語り継がれる国崎(くざき)に湧く温泉。その昔、国崎を訪れた倭姫の命(やまとひめのみこと)がお弁という海女から献上された鮑に感動し、伊勢神宮に献上するために熨斗(のし)鮑を作らせたという伝説が残る。現在、お祝い事には欠かせない“熨斗”の原型と言われており、伊勢神宮調進所では毎年6月から8月にかけて干し場に薄い布のような熨斗鮑が下がる光景が見られる。また、熊野灘に面した志摩半島の最東端、鎧崎は「鳥羽十景」にも選ばれる景勝地。沖合いは親潮と黒潮が激しくぶつかり合う海の難所で、熨斗鮑伝説にも出てくるお弁を祀った海女潜女(あまかずきめ)神社が、海の安全と大漁を見守っている。悠久の歴史を紡いできた国崎。今も神代の伝統と伝説を後世へと受け継ぐ、神々の宿る温泉地だ。

住所:鳥羽市国崎町 立ち寄り共同浴場数:0件


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