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熊の湯硯川温泉歴史秘話

硫黄の香りと緑色のお湯が体にからみつく名湯

温泉独特の硫黄の香りに、思わず期待が胸にふくらむ。志賀高原の最奥、標高1700メートルの場所に信州随一の名湯がこんこんと湧き出る。幕末の嘉永元年(1848年)、実地踏査をした松代藩士・佐久間象山が発見したと伝えられる温泉は、とにかくお湯の良さが自慢。白濁した緑色のお湯と硫黄臭が温泉気分を盛り上げ、体に絡みつくような硫黄の香りは数日間体から離れないとか。佐久間象山も「沓野日記」の中で、「手に浸してこれを試むるに、果してよき温泉なり」とその感動を記している。三好達治をはじめ多くの文人・画家にも愛されたアルプスの眺めと志賀高原。美しい自然の中で本物の温泉に出会う喜びを、ぜひとも味わってみたい。

住所:下高井郡山ノ内町志賀高原 立ち寄り共同浴場数:0件


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