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九重温泉郷歴史秘話

九重連山の裾野に広がる大自然に抱かれた温泉郷

九重連山に囲まれた風光明媚な九重町は、様々な泉質が楽しめる温泉郷として人気が高い。西暦901年、京から大宰府へ左遷された菅原道真が「川底温泉」を開いてから、次々と温泉が湧出。昭和50年代前半に発見された「龍門温泉」に至るまで大小10種類以上もの温泉があり、別名「九重九湯(ここのえきゅうとう)」と親しまれている。どこか女性的な繊細さがある九重には、文豪・川端康成も魅了された。昭和27年に「筌の口温泉」へ滞在し、九重を舞台にした小説『浜千鳥』を書き上げたと語られている。小説の中で瑞々しく情緒豊かに描かれた九重の地に思いを馳せてやってくる観光客も数多い。特に山間の温泉郷の春の新緑・秋の紅葉の美しさは格別で、シーズン中は全国から湯客が訪れる。

住所:玖珠郡九重町 立ち寄り共同浴場数:10件


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