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酸ヶ湯温泉歴史秘話

「千人風呂」で知られる東北屈指の湯治場

十和田八幡平国立公園の北部、八甲田の主峰大岳の西麓に木造の一軒宿がひっそりと建つ。周囲は観測史上最大の積雪を記録したことがあり、過去に一度も30度以上の真夏日になったことがないという標高約900mの清涼な高原。江戸前期の貞享元年(1684)に鹿が傷を癒しているところを杣人が発見したという開湯伝説を持ち、今でも伝説の舞台そのままの深いブナやトドマツの森と、手つかずの自然が多く残る湖沼や湿原に囲まれている。イワツバメが営巣していることでも知られる宿の名物が、約80坪の浴室に5つの浴槽が揃う総ヒバ造りの「千人風呂」。湯の効能も高く、江戸時代から湯治場の伝統を受け継ぎ、現在も自炊棟が完備され年間を通して多くの湯治客が訪れる。紅葉の名所、山スキーのメッカとしても有名で、さらに宿を起点にした湖沼散策や渓流めぐりもオススメ。北八甲田の峰々を訪れる登山者やハイカーの宿泊拠点としても大いに賑わう。まさに大自然と癒しが一体となった、東北屈指の人気を誇るいで湯だ。

住所:青森市荒川南荒川山国有林酸湯 立ち寄り共同浴場数:0件


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