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別府鉄輪温泉歴史秘話

別府八湯を代表する湯けむり上る温泉街

温泉街の至る所から湯けむりが絶え間なく立ち上る、別府八湯を代表する温泉地。坂道や路地が入り組む温泉街を歩けば、8つの共同浴場や鉄輪独特の入湯貸間旅館などの宿泊施設がひしめき合い、浴衣姿の湯客が行き交うなど古くからの湯治場の風情を色濃く残す。豊富な湯量と高温泉が特徴の鉄輪の醍醐味と言えば、「地獄めぐり」。血の池、かまど、山など熱泉や熱泥が噴出する地獄の中でも、泉温90度以上のコバルトブルーが神秘的な「海地獄」は別府最大の規模を誇る。江戸時代、貝原益軒が著した『豊国紀行』にも「地獄」が登場。「熱湯の上にかまえたる風呂有」と、現在の共同浴場「むし湯」の原型とも言える蒸し風呂についての記載も残っている。また、温泉の蒸気を使った蒸し料理「地獄蒸し」も有名。高温で一気に蒸した料理は芳醇な香りとほどよい塩味が絶妙で、温泉成分を体内から吸収できる。湯の街ならではの生活の知恵が、今なお息づいている。

住所:別府市鉄輪 立ち寄り共同浴場数:8件


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別府鉄輪温泉の歴史秘話

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