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天草下田温泉歴史秘話

燃える夕陽とキリシタン伝説が息づく地に湧く古湯

100を超える島々から成る天草諸島の西側に位置する温泉地。国の天然記念物にも指定された妙見浦をはじめ荒波に侵食された断崖、「日本の夕日百選」にも選ばれた東シナ海に沈む夕日。この天草西海岸の自然の素晴らしさには、明治40年にこの地を訪れた北原白秋や与謝野鉄幹など5人の詩人も魅了され、紀行文『五足の靴』を記した。彼らが歩いた山道は全長約3.2kmの「五足の靴文学の散歩道」として整備され、各所にある展望台からは今も変わらない穏やかな眺望を楽しめる。また天草は、徳川幕府によるキリスト教弾圧の下、隠れキリシタンたちが静かに信仰を守ってきた土地。今でも禁教時代の遺物が残り、当時を偲ぶことができる。天草の自然と歴史を散策した後は、近くの漁港で獲れた海の幸に舌鼓を打つも良し、大海原にゆらゆらと沈む夕陽を眺めながら良質の温泉に浸かるのも、また良し。

住所:天草市天草町下田 立ち寄り共同浴場数:1件


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