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梅ヶ島温泉歴史秘話

自然豊かな武田信玄の隠し湯のひとつ

静岡市の北部、安倍川源流に近い安倍峠の麓に位置し、標高約1,000mの雄大な山々に囲まれた静寂な自然環境の中にある温泉地。戦国時代には、武田信玄の隠し湯として多くの人々の病を癒したと伝えられる。また、昭和に入ってからは、歌人の吉井勇がこの地に逗留して43首の『梅ヶ島遊草』を詠み、脚本家の茂木草介がNHK大河ドラマ『太閤記』を長期滞在の末書き上げるなど、多くの文化人たちに愛された。昭和4年の大火、昭和41年の大水害など、様々な苦難もあったが、現在は旅館、民宿、土産物産など数10軒が軒を連ね、温泉地としての長い歴史を今なお継承している。自然豊かな環境も魅力で、四季を通じて美しい景色が楽しめ、特に紅葉の季節に山が色付く様は見事。地元で採れた山菜や川魚、猪や鹿などの山の幸に舌鼓を打ち、静寂に包まれた山間の中で安倍川のせせらぎを聴きながら、今では珍しくなった秘湯風情を堪能したい。

住所:静岡市葵区梅ヶ島 立ち寄り共同浴場数:1件


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