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切明温泉歴史秘話

「最後の秘境」と言われた温泉地

標高約2,145mの苗場山と標高約2,037mの鳥甲山の谷あいを流れる中津川。その中・上流部一帯の山里、秋山郷の最も奥に位置する温泉地。平家落人が隠棲したといわれ、江戸時代の文人・鈴木牧之が著書『秋山紀行』で初めて紹介した「信濃三大秘境」としても知られる。今も昔ながらの素朴さを残し、小規模で素朴な宿が点在。岩魚の宝庫・魚野川と雑魚川の合流地点にあるため夏は渓流釣りを楽しむことができ、豊かな山々に囲まれているため秋は紅葉が素晴らしい。冬は3m近い豪雪に埋もれるが、わざわざ訪れる湯客もいるという。名物の自分で河原を掘って作る露天風呂に浸かれば、それはまさに秘湯そのもの。清らかな川と四季折々の表情を見せる山々を肌で感じながら、湯に浸かるひととき。都会の喧騒を離れ、心のふるさとにいるような安堵感が人々を魅了しているに違いない。

住所:下水内郡栄村 立ち寄り共同浴場数:0件


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