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新甲子温泉歴史秘話

松平定信も愛でた雪割渓谷に湧く湯

関東と東北の境界に連なる那須山系の甲子山から流れ出る阿武隈川の源流が、白河に向かって流れてゆく雪割渓谷に沿って開けた新しい温泉地。寛政の改革で知られた白河藩主・松平定信が「白河に到りて甲子の山を見ざらんは、孔子の門を過ぎて堂に入らざるが如し、甲子の山に到りて楓を見ざらんは、堂に入りて室に入らざるが如し」と感嘆したほどの渓谷美を誇り、定信も多忙な合間をぬっては何度となく足を運んだという。現在は首都圏と新幹線で結ばれて近く、温泉街というより別荘地のような雰囲気が漂う。どの宿も木々の緑に包まれ周囲の景観となじんでおり、大学の運動部やサークルの合宿・研修の地として利用されることも多い。野鳥のさえずりを聞き、渓流に親しむ遊歩道を散策した後に湯浴みすれば、心身ともに安らぎリフレッシュできることうけあいだ。

住所:西白河郡西郷村大字真船字馬立 立ち寄り共同浴場数:0件


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