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定山渓温泉歴史秘話

修験僧・美泉定山が開湯した良質温泉

北海道・札幌の奥座敷と称される山間にある温泉地。賑やかな札幌市街地から、南に約26kmのところにある支笏洞爺国立公園内に位置し、国内はもとより、海外からの旅行者も良質の温泉を求めてこの地を訪れる。数多くの渓谷や多種多様な草木を目にすることのできる、自然豊かな周辺環境も素晴らしい。一年のうちでも、とりわけ美しい自然を楽しめるのは秋。山を紅に染める紅葉は、その見事さで見る者を圧倒する。さらに、例年10月から見られる雪景色の美しさも文句なし。開湯の歴史は古く、1866年に修験僧・美泉定山がアイヌの人々の案内で泉源と出会ったのがはじまりとか。その後、定山は道も整備されていない人里離れたその地に湯治を目的とした温泉宿を始めた。だが、道中の橋が洪水で流されたりと、山奥の宿の整備は困難を極めたという。「定山渓」という地名は、そうした困難を乗り越え温泉地の下地を築いた定山を称えて命名されたもの。開湯から約140年、現在ではリゾートホテルや名だたる旅館が集まる、道内でも有数の温泉地に発展している。

住所:札幌市南区定山渓温泉 立ち寄り共同浴場数:1件


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