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乗鞍高原温泉歴史秘話

真っ白な湯の花が有名な北アルプスの贈り物

北アルプス最南端の独立峰、乗鞍岳。この美しいシルエットが人気の明峰の裾野、標高1,500mに広がる乗鞍高原に150以上の宿泊施設、観光施設が集い一大温泉リゾートを形成している。北アルプスがもたらすのは、乳白色の名湯。乗鞍岳中腹、湯川上流の河原にある源泉は、昭和9年頃にはすでに湯の花採取が盛んに行われていたとの記録が残る。乗鞍高原への引き湯に成功したのが、昭和51年。距離約7km、高低差544mを乗り越え、毎分1,500リットルの豊富な湯が届くようになった。源泉は、大量の硫化水素ガスが発生するため入浴禁止。湯舟の底に溜まった真っ白な湯の花を見ていると、雄大な大地からの贈り物と先人たちの努力に、心の底から感謝したくなる。

住所:松本市安曇乗鞍高原 立ち寄り共同浴場数:2件


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