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石切温泉歴史秘話

生駒山麓から望む大阪・神戸の夜景の湯

大阪と奈良の境にまたがる生駒山西麓に、ラジウム泉が湧き出る一軒宿「ホテルセイリュウ」が建つ。大衆的な活力に溢れた「腫れ物」に効く神様を祀る石切劔箭神社門前に開けた、民間信仰が息づく土地だ。参道には土産物屋や食堂、漢方薬店などが肩を寄せ合うようにして軒を連ね、占い部屋が集まる占いのメッカとしても有名。「辻占」の習わしが今なお残る瓢箪山稲荷神社、新しい注連縄をかけ高笑いして新春を迎える枚岡神社など、興味深いスポットも揃っている。また、背後にそびえる生駒山は手軽なハイキングコースがいくつもあり、庶民の信仰を集める生駒聖天に、百を超える祠や滝の修行場が点在する霊山。少し離れたところには高校やラグビーの聖地・花園ラグビー場があり、作家の司馬遼太郎が書斎をかまえて数々の名作を生み出した場所があるのも、単なる偶然だけではないかもしれない。

住所:東大阪市上石切町 立ち寄り共同浴場数:0件


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