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大峯山洞川温泉歴史秘話

修験道の聖地霊山の参道に湧く温泉

奈良県吉野郡天川村、役行者が修験道を開いたといわれる霊山大峯山・山上ヶ岳の登山口「洞川」にある温泉地。狭い山間の参道を挟んだ温泉街には、江戸か明治に迷い込んだような郷愁を感じさせる宿々が並んでいる。これも、洞川が修験者や参詣者の宿場として栄えた歴史を物語るもの。街中に立つ伝統の和漢胃腸薬「陀羅尼助丸」の看板も風情たっぷりだ。修行や参詣でにぎわう山上ヶ岳は信仰の山として今も女人禁制だが、標高約820メートルの洞川は「西の軽井沢」とも呼ばれ、関西では有名な避暑地。神仏の山であるために開発の手が及ばず、みたらい渓谷や洞川自然研究路のような美しい自然景観、きれいな湧水も豊かに残っている。霊山の麓に湧き出る温泉に浸かり、神仏と自然がかもし出す霊験で癒されれば、旅の楽しみもまた倍増するに違いない。

住所:吉野郡天川村洞川 立ち寄り共同浴場数:1件


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