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福渡温泉歴史秘話

多くの文人を魅了した自然豊かな温泉地

箒川に沿って続く塩原温泉郷のひとつ。同じく塩原温泉郷のひとつである大網温泉の上流約2kmに位置し、国道400号線沿いの谷が開けた場所に湧出している。戦後まもなくまでは、「福渡戸」と書いて「ふくわた」と読んでいたという。明治〜昭和にかけて那須野ヶ原を開拓し、塩原への道を開発した当時の県令・三島通庸の別荘が皇室に献上され、大正天皇の御用邸となった事でスポットライトを浴び、以来塩原の発展の中核として栄えてきた。現在は十数件の宿が並ぶ小さな温泉地だが、有島武郎や竹久夢二、野口雨情、田山花袋など多くの文人たちが訪れた文学の地としても有名だ。風光が良く、静かで落ち着きのある環境は、安らかな滞在を愉しむのにぴったり。雄大で美しい自然と、豊富で良質な温泉に魅了された文人たちを思いながら、心静かに湯に浸かりたい。

住所:那須塩原市塩原 立ち寄り共同浴場数:2件


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