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蔦温泉の特徴
| ●泉質:単純温泉 | ||
| ●効能:リウマチ、胃腸病、神経痛、創傷、肝臓病、痔疾、婦人病、糖尿病、病後回復など | ||
| ●特徴:八甲田山麓の温泉群の中でもとりわけ古い歴史を誇り、平安末期の承安4(1174)年の文献に、すでに湯治場として記載されている古湯。一軒宿「蔦温泉旅館」にある湯船の真下が源泉で、湯浴みを楽しむ足元から自然の新湯がどんどん湧き出してくる。ここの湯の透明度は全国でもトップクラス。肌ざわりも滑らかで、よく温まると評判が高い。その良質の湯と湯治場としての伝統から、酸ヶ湯温泉と並んで青森県内でただ2ヶ所、「日本百名湯」のひとつにエントリーされている。湯船からあふれ出た湯がさらさらと流れる床に寝そべる「寝湯」の心地良さも、ぜひ味わいたい。 | ||
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深い森の奥に湧く良質の古湯
南八甲田連峰、乗鞍岳の東麓にある一軒宿の温泉地。国道103号線から森の中の脇道に分け入ると、やがて木立の中に、大正時代に建てられたという木造の堂々とした湯宿「蔦温泉旅館」が見えてくる。周囲は「十和田樹海」と呼ばれる、十和田湖から八幡平にかけて広がる深いブナの森。野鳥の宝庫として知られ、宿泊客は朝、そのさえずりの中で目を覚ます。付近にはミズバショウなどの貴重な湿原植物が自生する「蔦七沼」もあり、温泉地から延びる遊歩道によって湖沼散策が楽しめる。さらに、八甲田と奥入瀬、十和田湖のほぼ中間に位置しているため、観光の拠点としてもとても便利だ。その生涯において日本全国を行脚し、果ては中国大陸まで遊歴した明治・大正時代の文人、大町桂月は晩年、終の棲家をこの大自然に囲まれた小さな湯の里に定めたとか。「つたのいでゆに、みをばきよめて」と詠まれた温泉地の風情は、今も変わらずこの地に息づいている。
●住所:十和田市奥瀬字蔦野湯 ●立ち寄り共同浴場数:0件