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辰口温泉の特徴
| ●泉質:ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉 | ||
| ●効能:神経痛、筋肉痛、やけど、外傷 | ||
| ●特徴:養老の年、村人が傷ついた馬の脚を湧き出る湯で癒したという言い伝えが残る、約1,400年の歴史を持つ古湯。長い歴史の中、度重なる川の洪水で源泉が埋まってしまったことがあるとか。源助という男が家財を投売り掘り起こすも失敗。ある時、夢枕に現れた薬師如来に「さらに深く掘り盤石を取り除け」と言われ、その通りにすると再び温泉が湧き出たという。その盤石は現在、旧辰口博物館に保管されている。泉質はナトリウム−硫酸塩・塩化物泉で、肌がつるつるになる美人の湯としても評判。廃泉の危機を乗り越え、今もこんこんと湧き出るなめらかな肌触りの湯が、心地よく体に染み渡り日頃の疲れを癒してくれる。 | ||
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明治の文豪・泉鏡花が愛した古湯
小松市の北西、加賀平野を見渡す丘陵地にある“古都金沢の奥座敷”。JR「寺井駅」の東へ約8km行った辰口丘陵公園の近くに広がる。明治の文豪・泉鏡花の郷土として知られ、温泉宿の「まつや」を舞台にお絹という女性を描いた短編『海の鳴るとき』にも登場。幼くして母を亡くした鏡花は辰口に住む叔母に引き取られ、18歳の時に読んだ尾崎紅葉の『夏痩せ』に影響を受け作家を目指したと言われる。まさに“泉鏡花誕生の地”だ。また周辺には、源平の戦いを描いた『源平盛衰記』に出てくる「根上の松」や、歌舞伎『勧進帳』の名場面の一つ「弁慶謝罪の地」、”福を集める寺“と言われる「集福寺」などの名所旧跡や古刹も多い。1,000年以上の歴史を刻んだ街を散策し、鏡花も足しげく通った古湯で疲れを癒せば、いつしか小説の中の世界に迷い込み、旅情がより一層豊かになる。
●住所:能美市辰口町 ●立ち寄り共同浴場数:0件