井伊直虎のゆかりの地を巡ろう

1535年頃、井伊家22代当主直盛の一人娘として生まれた直虎。直虎には井伊直親という許嫁がいた。ところが直親の父が謀反の罪で今川氏に殺され、直親も追われる身となってしまった。

そこで直虎は直親の帰りを待つために、龍潭寺で出家し次郎法師を名乗ることとなった。

しかし、11年後に帰ってきた直親は直虎とは結婚せず、直盛の養子となり、違う娘と結婚し、虎松(この虎松こそ有名な井伊直政※1)をもうけた。

だが、桶狭間の戦いを機に、1563年(直虎推定28歳)には、井伊家を継ぐ者は幼い虎松1人となってしまった。

そこで、1565年(直虎推定30歳)、龍潭寺南渓和尚の計らいで直虎は虎松の後見人として、次郎法師から井伊直虎と名乗り、女領主として井伊家を支えた。

1575年(直虎推定40歳)には直政を浜松城主徳川家康公に仕えさせ、出世も支えた。

歴代当主に記名はないが、井伊家受難の時代を救った女領主として後世に語り継がれる人物であることは間違いないだろう。

※1 井伊直政は、徳川四天王の1人とうたわれ、関ケ原の戦いで大きく貢献し、彦根18万石の城主となり、徳川軍団の筆頭として生きた人物である。

おすすめ散策ルート

井伊直虎のゆかりの地を巡るオススメルートをご紹介。直虎のゆかりの地は井伊直親の墓以外は、密集しており、とっても回りやすいです。直虎が歩んできた人生をなぞるように、テクテクお散歩気分で回っちゃいましょう。

天竜浜名湖鉄道「気賀駅」より
スタート地点(共保公出生の井戸)までのアクセス

バスでお越しの方・・・
大河ドラマ館発「龍潭寺」下車 約2分
  • 写真提供:浜松市

    共保公出生の井戸

    この井戸に井伊家初代の井伊共保が捨てられていたとの伝承が残っています。ドラマの中にも出てきましたよね。井伊家の始まりの場所といえる井戸です。

    徒歩
    約5分

  • 写真提供:浜松市

    龍潭寺(りょうたんじ)

    南渓和尚が務めていた寺。また、直虎と虎松が過ごしたとされています。直虎の墓を無料で観覧することもできます。有料(大人500円)ですが、国指定名勝に選ばれた庭園も見学できます。

  • 写真提供:浜松市

    井伊谷宮

    南北朝時代に、井伊氏と共に奮闘した宋良親王(後醍醐天皇の皇子)が祀られている神社です。井伊家がどれほど名門かわかる場所ですね。

    徒歩
    約3分

    徒歩
    約12分

  • 写真提供:浜松市

    天白磐座遺跡と渭伊神社

    1500年経っても神聖な雰囲気のある古代から伝わるパワースポット。ドラマの中でも、おとわ(直虎の幼名)、亀之丞(直親の幼名)、鶴丸(小野政次の幼名)がここで遊んでいたシーンがありますよね。

    徒歩
    約20分

  • 写真提供:浜松市

    井伊谷城跡

    井伊谷城はかつての井伊家の本拠地でした。城があった場所からは浜名湖が見え、直虎の過ごした井伊谷がどんな場所か見渡すことができます。

  • 写真提供:浜松市

    井殿の塚

    今川家に謀反の罪で殺された井伊直親の父、直満を祀る場所です。

    徒歩
    約20分

    バス
    「祝田南」下車、
    徒歩。合計約25分

  • 写真提供:浜松市

    井伊直親の墓

    直虎の幼少期の許嫁、直親を祀っています。もし、直満の謀反がなければ、2人は結ばれていたのかと、この墓の前で思いを馳せてしまいます。

合計移動時間 約1時間25分

少しきつい坂もあるので、
無理せず回ってくださいね。

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