レトロな私鉄で行く先は、渓谷の風吹く温泉地
日本百名山のひとつである赤城山に囲まれた温泉地、赤城・桐生・渡良瀬エリア。「上州の薬湯」と呼ばれる赤城温泉と、敷島温泉が代表的だ。赤城温泉の近くには紅葉の景色の美しさから「関東の耶馬渓」とも呼ばれる高津戸峡がある。変化に富んだ遊歩道をのんびりと歩けば、渓谷の自然の彩りのなか、「ゴリラ岩」「ポットホール」などユニークな名前がつけられた奇勝を見つけられるだろう。このエリアへ観光客を運ぶわたらせ渓谷鐵道(てつどう)は、全国の引退した車両が走る旅情たっぷりの私鉄。レトロな各駅舎も見どころだ。富弘美術館では、この地で生まれた画家・星野富弘が描いた自然の美を絵画と詩で感じることができる。
赤城・桐生・渡良瀬の
人気観光イベントランキングTop3
エリアからイベントを探す
赤城・桐生・渡良瀬の
イベントランキング
群馬県 | 赤城・桐生・渡良瀬
特別企画「沢入道能記」と高山彦九郎
終了間近
6月11日(土)〜7月3日(日)
特別企画「沢入道能記」と高山彦九郎
終了間近
6月11日(土)〜7月3日(日)
江戸時代の思想家・高山彦九郎(1747〜1793)は、天明2(1782)年に笠懸・大間々・東地域(現・群馬県みどり市)を縦断し、現在の東町沢入にある「寝釈迦」(石像釈迦涅槃像)などを訪れた。旅の様子を記した「沢入道能記」(そうりみちのき)は、江戸時代のみどり市の様子をうかがうことができる貴重な資料となっている。今展では高山彦九郎の足跡をたどるとともに、その波乱の生涯についても紹介する。
- 【所在地】
- 群馬県みどり市大間々町大間々1030
- 【開催場所】
- みどり市大間々博物館(コノドント館)
このイベントの近くの宿