有馬温泉 陶泉 御所坊
Loading...

圧倒的な存在感を放つ有馬温泉の金泉と文豪・谷崎潤一郎氏も愛した陰翳の美しさに魅せられて

色・力強さともに特徴のある
有馬の湯は
古来から多くの
人々に愛されてきた名湯
日本の伝統や美意識を
再確認する空間も非日常感たっぷり

有馬温泉 陶泉 御所坊ありまおんせん とうせん ごしょぼう

歴史上の偉人も多数訪れた、
有馬温泉最古の宿
光と影、和と洋の織り成す独特の世界観と
心からのおもてなしに包まれて

歴史

歴史その1

歴史上の偉人にも親しまれてきた
有馬温泉最古の宿
同館の創業は、1191年。当時の様子は藤原定家が56年間綴ったという日記「明月記」に記されています。そして14世紀の末には、室町幕府の将軍・足利義満が訪れ「御所」と呼ばれるようになったとか。また安土桃山時代には豊臣秀吉から十三石を賜り、現在の場所に移設したそうです。このように御所坊は、歴史上の偉人とも縁の深い宿となっています。

歴史

歴史その2

日本の伝統美に文明開化の息吹が香る
独特の世界観に魅せられて
時は移り明治時代になると、開国に伴い各地に外国人居留地が生まれました。神戸の街中にも日本の伝統に西洋文明のエッセンスを添えた、モダンな文化が息づいていきます。御所坊の建物は今から約90年前に建てられたものですが、純和風の木造建築でありながら洋間も備えたノスタルジックな造り。文豪・谷崎潤一郎氏もたびたび訪れ、日本の古来の木造建築と影が作り出す独特の風合いを好んでいたそうです。ほかにも吉川英治氏など数々の文化人も御所坊を訪れています。

おもてなし

おもてなし

心と心のふれあいを重視した
あたたかな応対が魅力
有馬最古の宿として名高い同館は、接客のあたたかさにも定評があります。宿の方にお話を伺うと「当館では、訪れる方お一人おひとりに型にはまった応対をするのではなく、お客様としっかり向き合い、ご要望に対して常に臨機応変に対応するおもてなしを目指しています。」とのこと。年齢層もさまざまなスタッフが、真心を込めたおもてなしで迎えてくれると人気です。

館内

館内

照明はあえて抑え目に
和建築と西洋の価値観が融合
「デザインや建築、芸術に通じる人なら1度は読むべき」といわれている谷崎潤一郎氏の随筆「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」には、影は日本古来の美意識や美学の象徴だと描かれています。館内はそんな谷崎氏好みの陰翳美を壊さぬよう、照明を控え目にした落ち着いた雰囲気。また建物内は、昭和初期の建築当時の姿を今に伝える空間と時代のニーズに応じて改築された空間が見事に調和しているのも魅力です。中でもステンドグラスや寄木細工の床材などがあしらわれたサロンは、和の建築美に洋の価値観を添えた特別な空間。そこを訪れるだけで文明開化の時代にタイムスリップするような、非日常感を味わえます。

お部屋

お部屋

全20の客室で味わえるのは
懐かしい郷愁や心あたたまる安らぎ
全部で20ある客室は、どこも落ち着いた雰囲気。昭和初期に造られた懐かしい趣はそのままに、谷崎潤一郎氏や吉川英治氏、伊藤博文氏などが手がけた貴重な詩や書が飾られています。また館内にはエレベーターがないため高齢の方にはなるべく階段移動の少ない客室や、高座椅子をご案内することも。さり気ない配慮に包まれ、心地よくお過ごしいただけるのが魅力です。

料理

料理

神戸ビーフや瀬戸内直送の魚介類
有機にこだわった美食がそろう
「自分が本当に食べたいと思える料理を、お客様にもお出ししたい」そんな思いでふるまわれる同館の山家料理(やまがりょうり)は、野菜や肉牛の飼料など、できるだけ有機にこだわったヘルシー派。中でも国産飼料で育てる神戸ビーフ「但馬玄(たじまぐろ)」を“藁火焼き”という独自の製法で焼き上げた一品は、噛めば噛むほど旨味が出ると人気です。また瀬戸内の明石浦漁港から直送する新鮮な魚介類のおいしさにも定評が。お客様の中には「ここの桜エビの天ぷらが大好きで」と、春になると毎年関東から訪れる方もいらっしゃるそうです。

温泉

温泉

日本最古の有馬の湯を
思いのままに楽しめる贅沢
日本にある温泉は大半が火山性温泉のため、マグマから出た蒸気と温泉成分が混ざり、薄まった状態で湧出しています。しかし有馬温泉の周辺に火山はなく、海中のプレートが日本列島のプレートに浅く入り込み、地中に染み込んだ海水が臨界状態となりマグマを介せずに温泉を生み出しています。そのため有馬のお湯には地中の成分が凝縮され、塩分濃度が極めて高いという特徴が。お客様からは「よくあたたまる」という感想と同時に「力があるお湯」といわれることも多いそうです。短時間の入浴を何度か繰り返して楽しむのがおすすめです。

COMMENTゆこゆこコメント

有馬温泉という日本最古の温泉で、宿自体も最古という歴史ある宿。より日本的な趣や文化、歴史を知り、体験したいと願う海外のお客様も多く訪れるというのも納得です。温泉通ならずとも、1度は訪れてみたい名湯・有馬温泉。そしてこの陶泉御所坊には、日本人としての感性を揺さぶる、特別な時間が流れています。陰翳の美しさや和の心意気、文明開化の足跡…そんなものを探りに、ぜひ訪れてみたいですね。

日本最古の有馬温泉にある、
最古の宿の扉を開けて、
何百年も続く温泉文化の
ルーツを探る旅に出てみませんか。

宿詳細ページを見る

その他の温泉ストーリー