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城崎温泉でカラコロ湯巡り♪7つの外湯徹底ガイド

城崎温泉でカラコロ湯巡り♪7つの外湯徹底ガイド

駅は玄関、道路が廊下で客室が旅館……と街全体をひとつの旅館と考えて街づくりをしている城崎温泉。その城崎で「大浴場」の役割を果たすのが、街に点在する7つの外湯です。

チェックインや夕食を済ませた後、カランコロンと下駄を鳴らしながら浴衣で外湯巡りをするのは城崎ならではの楽しみ方。「7つの外湯徹底ガイド」と題して詳しくご紹介します!

城崎温泉で外湯巡りが盛んな理由

写真撮影:井垣真紀(イガキフォトスタジオ)

約1400年前、コウノトリが傷を癒していたことから発見されその歴史が始まった城崎温泉。泉質は神経痛や疲労回復などの効能がある「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」です。

街の取り決めで旅館の内湯の大きさに制限があるのが城崎温泉の特徴。“街全体がひとつの旅館”なので、各旅館でも外湯を楽しんでもらうよう案内をしているそう。そのため外湯に足を運ぶ観光客が多いのです。

また、ちょうど街の端と端にある「さとの湯」から「鴻の湯」まで歩いても約14分!浴衣と下駄で歩けるくらいコンパクトな温泉街というのも外湯巡りの人気の理由です。

宿泊者は無料で湯巡りできる!

外湯に入るには通常600円~800円かかりますが、ほとんどの旅館では宿泊者に滞在中(チェックインからチェックアウトまで)外湯入り放題のチケットを渡しています。

チェックアウト後にも外湯巡りを楽しみたい方は、1回400円で入浴できる割引制度も。こちらはチェックアウトの際に必ず宿の方に伝えてくださいね。

日帰りで湯巡りを楽しむ場合は「1日入浴券ゆめぱ」がおすすめ。1200円で思う存分外湯巡りができるので、2カ所以上巡る場合は断然お得!各外湯の窓口でお買い求めください。

1番風呂の証「一番札」

城崎温泉の外湯入浴の記念に人気なのが「一番札」。それぞれの外湯で、その日最初に入湯した男女1名のみもらうことができるレアアイテムです。一番札をゲットしている方は大体開湯30分前から待っているようですが、間違いなく手に入れたいならそれより早く行くのが安心!

個性豊かな7つの外湯紹介

洞窟のようなお風呂や滝が流れる露天など、個性豊かな外湯を「城崎温泉駅」から近い順にご紹介します。

ちなみに、それぞれ定休日や営業時間がバラバラなのでご注意を。各施設の情報をまとめたので、外湯巡りの計画や一番札を狙いに行くタイミングの参考にしてみてくださいね。7つ制覇したいなら全ての外湯が開いている土日に行くのがよさそうです。

①ふれあいの湯「さとの湯」

外湯のなかで一番新しいさとの湯。「駅舎温泉」と呼ばれるほど駅近くにあるため、電車の待ち時間などに立ち寄るのに最適です。入り口には無料の足湯も。

浴室はエキゾチックな洋風風呂と和風風呂の男女入れ替え制で、奇数日は女性が和風風呂となります。

高温ドライサウナとミストサウナに、2種のハマームレスト(アロマの香りがする温浴室)と設備が充実しているのがさとの湯の大きな特徴。

円山川を眺められる屋上の露天風呂からは特別天然記念物のコウノトリを見られることもあるそうなので、明るい時間に訪問するのがおすすめですよ。

営業時間13:00~21:00 ※入館は30分前まで
定休日月曜
料金大人800円、3歳~小学生400円
電話番号0796-32-0111

②衆生救いの湯「地蔵湯」

灯篭をイメージしたモダンな外観が特徴の地蔵湯。源泉から地蔵尊が出たという伝説が名前の由来になっているそうで、此来庭内には地蔵尊を奉っています。

浴室は大きな内湯がひとつと、外湯で唯一の子供風呂があります。2階には家族風呂や畳敷きの広い休憩所などがあり、脱衣所も含め全体的に広々としているので家族でのんびり過ごすのにぴったりです。

営業時間7:00~23:00 ※入館は30分前まで
定休日金曜
料金大人600円、3歳~小学生300円/家族風呂1室40分3000円
電話番号0796-32-2228

③子授けの湯「柳湯」

中国の名勝・西湖から移植した柳の木の下から湯湧き出したことからその名がついた「柳湯」は、こぢんまりとした外観の通り一番小さい外湯です。表玄関と裏玄関には足湯があります。

木のぬくもりを感じられる浴室には浴槽がひとつのみですが、ここの浴槽は深くて熱いのが特徴。小さい子どもであれば頭まで浸かってしまう程の深さなので、びっくりする方も多いんだそう。外観も浴室も風情があり、コンパクトながらも人気の外湯です。

営業時間15:00~23:00 ※入館は30分前まで
定休日木曜
料金大人600円、3歳~小学生300円
電話番号0796-32-2097

④開運・招福の湯「一の湯」

温泉街のほぼ中心に位置していることもあり、城崎を象徴する存在となっている一の湯。歌舞伎座を思わせる建物に昼夜問わず人が吸い込まれて行きます。

一の湯の名物はこちらの洞窟風呂!裏山の天然の岩を利用してつくられたそうで半露天になっています。

広い内湯のほかにも家族風呂や休憩室があり、外には足湯も。どの外湯に行こうか迷ったらまずは一の湯へ行ってみるのがおすすめです。

営業時間7:00~23:00 ※入館は30分前まで
定休日水曜
料金大人600円、3歳~小学生300円/家族風呂1室40分3000円
電話番号0796-32-2229

⑤美人の湯「御所の湯」

京都御所を彷彿とさせる建物が目を引く御所の湯は、贅沢な気分を味わえる外湯。「恋愛成就の湯」ともいわれており、特に若い女性に人気の様子。

天井が高く内風呂と露天風呂が一体になったような開放的な造りで、露天部分にある大迫力の滝を浴室のどこからでも眺められます。上部からお湯が流れる椅子湯や温泉ミストサウナもあり、思う存分温泉を満喫することができますよ。

営業時間7:00~23:00 ※入館は30分前まで
定休日第1、3木曜
料金大人800円、3歳~小学生400円
電話番号0796-32-2230

⑥一生一願の湯「まんだら湯」

約1300年前に、城崎温泉にある温泉寺の開祖・道智上人という僧侶が1000日間お祈りをしたことによって湧き出たまんだら湯。仏縁にちなんだ個性的な寺院風の屋根が特徴です。館内はバリアフリーの優しいつくりとなっています。

内風呂は2段になっていて、浅い方では半身浴をしながら気泡風呂が楽しめます。

こちらで人気なのが露天にある陶器製の桶風呂。裏山の景色を眺めながら入浴することができます。

営業時間15:00~23:00 ※入館は30分前まで
定休日水曜
料金大人600円、3歳~小学生300円
電話番号0796-32-2194

⑦しあわせを招く湯「鴻の湯」

約1400年前にコウノトリが足の傷を癒していたことから発見されたといわれる鴻の湯は、城崎最古の温泉です。離れた場所から建物を見るとコウノトリが羽を休めている姿に見えるそう。

手入れの行き届いた庭園露天風呂が人気で、特に雪の季節は風情が増して最高なんだとか。広さも十分で10人入っても余裕があります。

内湯も広々。浴室からも庭園を眺めることができます。鴻の湯の近くには温泉卵をつくれる場所もあるので、ぜひセットで楽しんでみてください♪

営業時間7:00~23:00 ※入館は30分前まで
定休日火曜
料金大人600円、3歳~小学生300円
電話番号0796-32-2195

写真撮影:井垣真紀(イガキフォトスタジオ)

城崎温泉はさまざまな温泉を楽しむのにもってこいの街。「城崎文芸館」や「城崎温泉ロープウェイ」の近くなど、さくっと利用できる足湯も多くあります。このガイドを活用して、城崎の湯を思う存分満喫してくださいね。

画像提供/豊岡市

城崎温泉観光協会「七つの外湯めぐり
「街の魅力がすべて詰まった8本の記事で作った城崎特集」はこちら

YUKOTABI 編集部
ゆこゆこネットが運営する温泉旅行メディア「YUKOTABI」の編集部です。 家族や友人との旅行がもっと楽しくなる情報や、おすすめの温泉など毎日発信しています!

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