“千本鳥居”と言えば、『伏見のお稲荷さん』。美しい朱色の鳥居はフォトジェニックな世界を味わえますね。一度は行ってみたい心清まる場所。「京都観光の１箇所で」というより、「伏見稲荷大社のお詣りメインで」京都に行く人も多いとか。今回はそんな注目スポットの、オーソドックスながら、あまり知られていない？お稲荷さんのお詣りをご案内します。<img class="alignnone wp-image-26908" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/f1.jpg" alt="" width="876" height="657" />JR奈良線『稲荷』駅(京都駅より５分)を降りれば、目の前には、上の写真のような景色が広がっています。そうです！目の前なのです。そのほか京阪電車『伏見稲荷』駅からも徒歩５分程度とアクセスは抜群なのです。※車の場合は駐車場無料。駐車場所が入口から近い場所のときも少し遠くの場所のときもありますが、嬉しいですね。さて、鳥居をくぐる前は、軽く一礼をします。この一礼のことを神道では「一揖(いちゆう)」と言います。立つ位置は鳥居の中央より左で、くぐるときは左足から踏み出します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参道をまっすぐ歩き本殿に向かいます。私の子供時代は砂利道でしたが、現在はとてもきれいです。<img class="alignnone wp-image-26916" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/f5.jpg" alt="" width="888" height="666" />この日もたくさんの方がお詣りのこられていました。桜門から外拝殿を詣り本殿でお詣りします。皆様もご存知の通り、二礼二拍手一礼ですね。二拍手後にお願い事をすると思いますが。『どこから来た・○○です』と言ってますか？（以前、この習わしを教わったことがあります。）そして、日々の感謝も忘れず伝え、お願い事をします。私は、『世界平和』と必ず伝えます。…人それぞれですので、しっかりお詣りしてくださいね。その後、左手に進みます。<img class="alignnone size-full wp-image-26917" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/f7.jpg" alt="" width="1200" height="900" />本殿左手の鳥居をくぐり階段を数歩、右手に上の写真の鳥居が現れます。いよいよお目当ての“千本鳥居”です。<img class="alignnone wp-image-26918" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/f8.jpg" alt="" width="881" height="661" />はじめの鳥居は少し間隔があり、この太い鳥居は「祭場」と言います。その後、目の前、二手に鳥居が。何ともいえない世界が広がります。ここからは“千本鳥居”のはじまり。行きは右・帰りは左と進路を守ってお詣りくださいね。進行通り進むと、「奥社奉拝所」があり、こちらに『おもかる石』があります。<img class="alignnone wp-image-26920" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/f01.png" alt="" width="870" height="721" />願い事が叶うかどうかが分かる「試し石」だそうです。もし持ち上げた時に、予想より軽かったら願い事が叶う、重かったら叶わないと言われています。その後、奥の稲荷山に進むもよし、このまま引きかえし、“千本鳥居”をくぐるのも良しですね。今回はオーソドックスなお詣りということで、“千本鳥居”の方向にすすみます。<img class="alignnone wp-image-26923" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/f10.jpg" alt="" width="874" height="656" />帰りはまた、違うおもむきを感じながら、ご奉納された方のお名前がずらりと見える鳥居をくぐります。光が射して何とも素敵な空間です。“千本鳥居”を最後に最初にくぐった「祭場」はくぐってはいけません。右にそれる順路をとり、お庭を見ながらも、本殿近くの「お守り授与所」に進みます。ここでご朱印帳もお願いできます。おみくじが、すごく当たると聞きますが。今回はお守りを購入しました。<blockquote>■伏見稲荷大社■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「お稲荷さん」で親しまれている稲荷神社。「稲荷大明神」という日本の神さまをお祀りしています。朱色の鳥居・白いキツネがシンボルの神社。稲荷神社は全国に約３万社もあり、その総本社、つまり一番えらい稲荷神社が、京都市伏見区にある「伏見稲荷大社」なのです。住所：京都府京都市伏見区深草藪之内町68電話番号：075-641-7331アクセス：JR奈良線「稲荷駅」、京阪本線「伏見稲荷駅」拝観料：無料駐車場（約200台）：無料拝観時間（おみくじ、お守り授与所）：7時～18時（※延長日あり）閉門時間：なし所要時間（お山めぐり）：約120分 ※こちらでご紹介したルートは約45分になります詳しくは：<a target="_blank" href="http://inari.jp/">伏見稲荷大社HP</a></blockquote>&nbsp;かわいい狐さんの絵馬。お顔を自分で書ける表情豊かな狐さんがたくさん。とってもかわいいです。<img class="alignnone wp-image-26925" style="background-color: transparent; border-image-outset: 0; border-image-repeat: stretch; border-image-slice: 100%; border-image-source: none; border-image-width: 1; color: #333333; font-family: Verdana,&quot; ヒラギノ角ゴ pron w3&quot;,&quot;hiragino kaku gothic pron&quot;,&quot;メイリオ&quot;,meiryo,sans-serif; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; height: 660.75px; letter-spacing: normal; max-width: 1022.29px; orphans: 2; outline-color: #72777c; outline-style: solid; outline-width: 1px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; vertical-align: baseline; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px; padding: 0px; margin: 0px; border: 0px none #333333;" src="https://yukotabi.static.yukoyuko.net/wp-content/uploads/2018/06/f9.jpg" alt="" width="881" height="661" />そして、伏見のお稲荷さんを後にし、商店街が並んでいます。※一方通行で車が結構通ります。名物は、おいなりさんだけに「おいなりさん(いなり寿司)」と、見て驚きの「スズメの丸焼き」「ウズラの丸焼き」があります。見た目は結構怖いのですが、食べてみると鶏肉の味だとか。私も子どもの頃、かじったことはありますが、最近はチャレンジしていません。でもお酒のあてにおいしいかもしれませんね。ぜひ、伏見稲荷大社をお詣りください。とても清らかな気持ちになります。&nbsp;

【ご当地ライター】“千本鳥居”が見たい！京都駅より電車で5分の『伏見稲荷大社』へお詣り

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