たつのくち
石川県
辰口温泉の基本情報
明治の文豪・泉鏡花が愛した古湯
小松市の北西、加賀平野を見渡す丘陵地にある“古都金沢の奥座敷”。JR「能美根上駅」の東へ約8㎞行った辰口丘陵公園の近くに広がる。明治の文豪・泉鏡花の郷土として知られ、温泉宿の「まつや」を舞台にお絹という女性を描いた短編『海の鳴るとき』にも登場。 幼くして母を亡くした鏡花は辰口に住む叔母に引き取られ、18歳の時に読んだ尾崎紅葉の『夏痩せ』に影響を受け作家を目指したといわれる。まさに“泉鏡花誕生の地”だ。 また周辺には、源平の戦いを描いた『源平盛衰記』に出てくる「根上の松」や、歌舞伎『勧進帳』の名場面の一つ「弁慶謝罪の地」、“福を集める寺”といわれる「集福寺」などの名所旧跡や古刹も多い。
辰口温泉まち巡りおでかけマップ
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地図提供:トビラボ
辰口温泉のクチコミ
総合満足度
5.0点
(全2件)
温泉地の雰囲気・利便性(※)
温泉・お湯の特徴(※)
- 投稿者:
- 60代男性
- 訪問回数:
- 初めて
- 訪問・滞在の種別:
- 宿泊
- 同行者・目的:
- 夫婦・カップル旅行
風情ある客室露天風呂に大満足、混浴露天風呂田圃の湯や大浴場ものびのびと入浴、新型コロナ対策がされた食事会場は落ち着いた雰囲気の中趣向を凝らしたお料理を美味しく楽しみました。食事会場へ行く館内にはレトロな空間があり温泉旅館とは思えない異質な感じがあり、前日に擦りむいたキズも温泉ですっかり完治し温泉の効果をまじまじと実感しました。
評価ポイント
- とろとろ湯
- 静かな・落ち着いている
辰口温泉の特徴
養老の年、村人が傷ついた馬の脚を湧き出る湯で癒したという言い伝えが残る、約1400年の歴史を持つ古湯。長い歴史の中、度重なる川の洪水で源泉が埋まってしまったことがあるとか。源助という男が家財を投売り掘り起こすも失敗。ある時、夢枕に現れた薬師如来に「さらに深く掘り盤石を取り除け」といわれ、その通りにすると再び温泉が湧き出たという。その盤石は現在、旧辰口博物館に保管されている。泉質はナトリウム‐硫酸塩・塩化物泉で、肌がつるつるになる美人の湯としても評判。廃泉の危機を乗り越え、今もこんこんと湧き出るなめらかな肌
- 泉質
- 硫酸塩泉
- 効能
- 神経痛、筋肉痛など
辰口温泉の住所・アクセス
- 車でお越しの方
- 三河ICから車で約20分または小松ICから車で約15分
- 電車でお越しの方
- 小松駅からバスで約25分、辰口温泉下車
※地図上の温泉地ピンの位置は目安となっております。
事前に詳細情報をご確認の上、お出かけください。
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