こうのつる(たんごちょうたいざ)
京都府
鴻の鶴温泉(丹後町間人温泉郷)の基本情報
歴史上の人物が名を授けた伝承が残る海辺の温泉
「間人ガニ(ズワイガニ)」「丹後ちりめん」で知られる、自然に囲まれた静かな漁村の間人(たいざ)。歴史上の偉人である聖徳太子と、その母親の穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)が都の争乱を避けてこの地に身を寄せたという伝承が残る。「間人」の地名は、この地から去るときに皇女が自身の名を送ったという伝承に由来するもの。「丹後町間人温泉郷 鴻の鶴(こうのつる)温泉」は、この古い伝承が残る地で入れる温泉。山麓に湧く源泉を引いており、施設では極上のズワイガニである間人ガニなどの海の幸とともに、日本海を眺めながら入れる露天風呂かけ流しなどで提供しているところが多い。
鴻の鶴温泉(丹後町間人温泉郷)の特徴
神経痛や関節痛、冷え性、皮膚病や消火器病、動脈硬化など多くの効能が期待できる、アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)。肌がなめらかになるお湯で、湯冷めしにくく、湯から上がってもしばらくは体がポカポカのまま。地元の人からも愛されている。
- 泉質
- 硫酸塩泉
- 効能
- 神経痛、関節痛、疲労、胃腸病、冷え性、動脈硬化、皮膚病
鴻の鶴温泉(丹後町間人温泉郷)の住所・アクセス
- 車でお越しの方
- 京丹後大宮ICから車で約30分
- 電車でお越しの方
- 網野駅からタクシーで約20分
※地図上の温泉地ピンの位置は目安となっております。
事前に詳細情報をご確認の上、お出かけください。
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