なかのさわ
福島県
中ノ沢温泉の基本情報
懐かしの流行歌の舞台になった高原の湯
「♪汽車の窓からハンケチ振れば……」でおなじみの昭和29年のヒット曲『高原列車は行く』の舞台となった温泉地。安達太良山の西麓に抱かれ、北は吾妻、西は磐梯を望む高原のいで湯で、歌に唄われたのは中ノ沢・沼尻両温泉の湯治客を運んでいた旧沼尻軽便鉄道。多くの宿や土産店が街道に沿って整然と並ぶ温泉街には、昔の宿場町のような落ち着いた雰囲気が漂う。 以前は、旧沼尻硫黄鉱山の採掘で繁栄。現在、軽便鉄道は廃線になったが、今でも猪苗代と福島を結ぶ国道115号線、郡山・磐梯熱海へ抜ける母成グリーンライン入口に近いなど、交通の要所として重要な役割を担っている。 猪苗代湖、磐梯高原、会津若松、喜多方、磐梯吾妻など各方面に足を延ばしやすく、そのアクセスの良さから1年を通じて多くの観光客で賑わう。会津・猪苗代の観光名所めぐりを愉しんだ後は、効能あらたかな名湯に浸かりほっとひと息。その心地良さに、思わず歌のひとつも口ずさみたくなることだろう。
中ノ沢温泉まち巡りおでかけマップ
マップの気になるスポットをクリックすると写真と一言コメントが見れるよ♪
地図提供:トビラボ
中ノ沢温泉のクチコミ
総合満足度
4.4点
(全5件)
温泉地の雰囲気・利便性(※)
温泉・お湯の特徴(※)
- 投稿者:
- 60代男性
- 訪問回数:
- 3回以上
- 訪問・滞在の種別:
- 宿泊
- 同行者・目的:
- 夫婦・カップル旅行
中ノ沢温泉は沼尻スキー場の上の方に源泉があり、そこから引いているお湯が中ノ沢温泉、沼尻温泉へと供給されています。スキー場がすぐ近くにありスキーヤーにとっては最高の温泉です。泉質は火山特有の硫黄泉でちょっぴり硫黄の匂いがしますがそれほどきつくはありません。沼尻スキー場は初心者、中級者向きのスキー場ですが、福島市方面へ少し登れば上級者も楽しめる箕輪スキー場があり、猪苗代、会津若松市方面へと走れば1時間もかからない距離の所に東北最大クラスのアルツ磐梯スキーのほか猫魔スキー場、グランデコスノーリゾートなど上級者も十分楽しめるスキー場が数多くあります。また、初夏は新緑、秋は紅葉と季節を問わず美しい自然に恵まれています。
評価ポイント
- ピリピリ湯
- 温泉街を散策できる
- 静かな・落ち着いている
- 秘湯感がある
- 近くに観光地がある
中ノ沢温泉の特徴
宝暦年間(1751)の頃から湯治場として利用されてきた歴史ある温泉。安達太良山中に源泉が湧き出し、明治18年に地元の人々の労苦によって山深い源泉より引湯され、現在の温泉街が形成された。毎分約9000Lの湧出量を誇る源泉は、pH1.85の強酸性の硫黄泉。約6㎞引き湯される間にガスが抜かれ、湯もみされ、温泉街まで下ってくる時はちょうど良い湯加減になってかけ流されるのだとか。別名「塩抜きの湯」と呼ばれ、浸かればピリピリした肌触り、湯上りには独特のサッパリ感を愉しめる。飲むとかなり酸っぱいが、胃腸病に効果あり。多
- 泉質
- 硫黄泉
- 効能
- リウマチ、婦人病、胃腸病、皮膚病など
中ノ沢温泉の住所・アクセス
- 車でお越しの方
- 磐梯熱海ICから車で約20分
- 電車でお越しの方
- 猪苗代駅よりバスで約30分
※地図上の温泉地ピンの位置は目安となっております。
事前に詳細情報をご確認の上、お出かけください。
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