【福島県】口コミ評価が高い温泉地ランキング
ゆこゆこネット利用者の声から「総合満足度」を基準に福島県のオススメの温泉地をご紹介。一度行ってみたらすっかり虜に、何度でも訪れたくなる温泉地がランクイン。
更新日:2024/4/2
福島県 磐梯猪苗代はやま温泉
猪苗代湖を眼下に一望する磐梯山の南の中腹に広がる温泉地。冬はスキー、春から秋にかけては裏磐梯や雄国沼、五色沼などを観光する人たちの拠点として賑わう。 一方で、ゆっくりと温泉地周辺を散策してみるのもよい。磐梯山の麓を巡る「新奥の細道」など8つの遊歩道が整備されており、恵まれた自然はもちろん、磐梯はやまの歴史に触れることもできる。 磐梯山の山霊をまつる磐椅神社は、この地方で最も古い歴史を持つ神社の1つ。例年5月上旬には、1500年ほど前に京都から移植したと伝えられる会津五桜の1つ、大鹿桜が花開く。他にも会津初代藩主、保科正之をまつる土津神社など情緒あふれる名所が静かにたたずんでいる。
福島市街地から南西約20km、吾妻山と安達太良山の鞍部を通る土湯峠、三角錐の稜線を見せる鬼面山の中腹に湧き出す温泉地。山麓の土湯温泉と、土湯峠に点在するいくつかの温泉とともに土湯温泉郷を形成している。冬の間休業することが多い近くの温泉に対して、通年営業可能な峠道沿いの立地で、「福島駅」からの送迎バスも出ており交通の便も悪くない。温泉地の中心となるのは、瀟洒な佇まいを見せて高原リゾートの趣き漂う白亜の一軒宿「野地温泉ホテル」。安達太良山の登山口、幕滝、土湯峠湿原といった自然豊かな観光スポットがほど近い。
開湯400余年の歴史を持つ高湯温泉。福島県と山形県かけて連なる吾妻連峰の深い原生林に囲まれた自然豊かな温泉地である。「一相の鳴り物を禁ず」というしきたりがあり、今も静寂に包まれた昔ながらの湯治場の雰囲気を色濃く残している。湯量豊富なかけ流しの湯は9つの源泉から引かれており、本物の温泉が楽しめる。「三日一廻り、三廻り十日」という言葉があり、高湯の温泉力を楽しむには10日はかかるということを説いている。現代ではなかなか難しいことかもしれないが、2泊くらいしてその力を感じてみてはいかがだろう。周辺には高湯三滝や吾妻小富士など、美しい自然が見られる名所も多数あるのも高湯温泉の魅力だ。
会津鉄道「会津高原尾瀬口駅」から車で約75分。福島県の西南、尾瀬、会津駒ケ岳が有名な山岳観光地にある檜枝岐村にある温泉地。周囲は山々に囲まれ、海抜約1000m近い高冷地のため、夏はとても 涼しく快適な環境。 冬の降雪も早く、ウインタースポーツが盛んに行われ、オールシーズン保養温泉地として賑わいを見せる。その昔、檜の産地であったことからその名が付けられた檜枝岐村。 古い歴史を今も色濃く残し、その伝統芸能である「檜枝岐歌舞伎」は特に有名で、重要無形文化財にも指定されている。伝統ある歌舞伎を鑑賞した後、大自然に囲まれた秘境の趣きを醸し出す温泉に浸かれば、温泉情緒はさらに豊かなものとなるだろう。
太平洋に面した浜通り地区の南端、いわき市小名浜にあるリゾート温泉地。雪も少なく、南からの黒潮の影響で年間を通じて温暖な気候に恵まれる一帯は、「東北の湘南」と呼ばれ発展を遂げている。暖流の黒潮と寒流の親潮がぶつかり合う沖合い「潮目の海」は、四季を問わず豊富な海の幸に恵まれる絶好の漁場。小名浜港に水揚げされる新鮮な魚介は、どれも絶品ばかりだ。 現在、港周辺は海と親しむウォーターフロント「アクアマリンパーク」として整えられており、その象徴が潜水艦の外観を模した次世代の海洋ミュージアム「アクアマリンふくしま」。 水族館や海洋博物館、学習コーナーなども充実しており、新しい観光スポットとして注目を集めている。市街地を少し外れると、海辺や丘陵など変化に富んだコースを備えたゴルフ場、海釣りやトレジャーボートを楽しめるマリンスポーツ施設などが点在。オーシャンリゾートを心ゆくまで満喫できる温泉地だ。
郡山から車で約30分程度の場所にある「郡山の奥座敷」。今から800年ほど前の南北朝の時代、京の公家の娘で絶世の美女と謳われた「萩姫」が不動明王のお告げで発見し、難病を完治させたという言い伝えが残る名湯。「熱海」という地名は、源頼朝の奥州征伐後に領主になった伊東氏が故郷の伊豆をしのんで名付けたとか。「萩姫伝説」によれば京都の淀川から500本目にあたる五百川沿いに、美しい自然とゆったりとした情緒が広がる。 高級感のある和風旅館から昔ながらの宿や共同浴場、近代的な施設を備えた旅館などが揃う温泉郷。車で約15分ほどの四季の里 緑水苑は四季折々の風景が楽しめる見どころのひとつだ。
安達太良連峰の一つ、和尚山の登山口がある大玉村。稲穂や蕎麦の花がそよ風にゆれるのどかな田園風景の中、草津川の清流と赤松の林につつまれた一角に、源泉が湧き出る数寄屋風の一軒宿「金泉閣」が佇む。 大勢の観光客でごった返す温泉地ではなく、かといって深山幽谷の秘湯でもないが、文字通り“奥座敷”のような静寂な雰囲気が魅力。この趣きに魅せられて、特に夫婦連れの常連客が多いのだとか。自慢は、清涼感あふれる名湯がかけ流される、自然の岩肌そのままに造り上げた大露天風呂。 手足が充分に伸ばせる広さを誇り、見事な枝ぶりの赤松の木々に囲まれ、湯けむりを上げて流れ落ちる湯滝の仕掛けは野趣たっぷり。料理も春の山菜、秋の茸と地元の山の幸が彩りを添え、タラノメやウルイといった山菜は摘み立てを食することができる。純粋に山のいで湯の醍醐味を味わえる温泉地だ。
標高700mにある羽鳥湖高原に湧く羽鳥湖温泉は、一大リゾート地となっているレジーナ内に建てられた温泉施設。東京ドーム42個分の広さを誇るレジーナの森では、森林の中をサイクリングしたり、湖畔を散策するな ど、広大な自然に親しむことができる。 天然温泉「彩光の湯」では、内風呂、露天風呂、サウナの2種類が楽しめる。pH9.8を誇る国内有数のアルカリ泉質で、美肌効果もあり、入浴後はつるつるスベスベの肌を実感で きる。 また、春は山菜、夏は避暑地、秋は紅葉、冬はスノースポーツといった四季を通して楽しめるリゾートとなっている。 スポーツが盛んに行われており、夏はテニスが人気で、大きな大会も多い。他にはゴルフ場が2つもあり、温泉とスポーツを楽しみたい人達で賑わっている。
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