【東北】人気温泉地ランキング
直近一年間にゆこゆこネット経由で予約・宿泊が多かった東北の人気温泉地をご紹介。江戸の頃の温泉番付にも登場した名湯、日本を代表する名湯が多数ランクイン。今も昔も名湯は人々の心を魅了し続けています。
更新日:2025/12/2
宮城県 鳴子温泉(鳴子温泉郷)
「奥州三名湯」と言われ、鳴子温泉郷の中で屈指の規模と豊富な湯量と効能を誇る鳴子温泉。立ち上る湯煙と漂う硫黄の香り、細い路地と軒を連ねる土産物屋が温泉情緒を一気に盛り上げる。 安定感のあるシルエットと写実的な模様が特徴の「鳴子こけし」。店頭に並ぶこけしや「鳴子漆器」が、東北の名湯に来た喜びを再確認させてくれる。 宿に着いたら浴衣と下駄を借りて、共同浴場にも向かうのもよい。代表的な「滝の湯」は、1000年以上の歴史を持つ古湯。源泉100%の硫黄泉がじっくり肌に沁みこんでいく。 深さ100メートルに及ぶ大渓谷・鳴子峡は例年10月中旬から11月上旬にかけて、赤や黄色の紅葉に美しく染まる。「鳴子峡レストハウス」や「大深沢橋」からの眺めは東北随一の絶景。
鳴子、秋保とともに「奥州三名湯」に数えられる、東北屈指の温泉地。 2世紀には日本武尊が東征の時に、1689年には松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる古湯だ。その日本武尊や松尾芭蕉も浸かった「鯖湖湯」は飯坂温泉のシンボル。明治22年に建築された旧鯖湖湯は日本最古の木造建築共同浴場だったが、平成5年に改築。旧鯖湖湯を忠実に再現した現在の鯖湖湯には、与謝野晶子が「我浸る寒水石の湯槽にも 月のさし入る飯坂の里」と詠んだ“寒水石”も再利用されている。 他にも昔からの共同浴場が8軒揃い、今も昔も地元の人たちや観光客の憩いの場として親しまれている。のんびりとした空気と風情を感じられる町の雰囲気を楽しみながら湯めぐりをするのもよい。
日本三景「松島」の素晴らしい絶景を一望できる場所に湧き出す温泉地。源泉は1500mもの地下に貯留した数億年前より地熱で温められた雨水。長い年月をかけて貯蓄された「太古天泉」と呼ばれるこの温泉は 、まさに天からの恵みと地元の人々や温泉客に親しまれている。 効能豊かな温泉にゆったり浸かり、湯浴みを楽しめば、心も身体もほどけて行く時。また、この地ならではの風光明媚な景勝も楽しみの一つ。芭蕉の句に「松 島の月 まず心にかかりて」と詠まれ、2016年には「日本百名月」の地に選ばれた、月夜の景色の美しさは格別だとか。 昼と夜とで趣きの違う景色に心奪われる。太古の温泉と松島の絶景に日頃の疲れもやわらぐ、癒しに満ちた温泉地だ。
庄内砂丘の南端沿い、日本海に面して高層の宿が並び建つ温泉地。目の前の湯野浜海水浴場は県内屈指の規模を誇り、海水浴はもちろん、ウィンドサーフィンや水上バイクなどのマリンスポーツを楽しむ人たちで賑わいを見せる。 自慢は、何といっても海に沈む幻想的な夕日。さらに、日本海の漁場と肥沃な庄内平野を併せ持つ湯野浜は、春の竹の子、夏のだだちゃ豆、冬の寒ダラ汁と一年を通して海の幸・山の幸が目白押し。 温泉街から南に下れば、藤沢周平文学のモデルにもなった城下町・鶴岡。江戸時代からの町割りがほぼそのまま残されている。歴史と文学の薫りを全身で感じた後は、見事な夕日と海沿いの温泉、郷土料理で鶴岡の旅を締めくくりたい。
磐梯高原の西側にそびえる標高1403mの「猫魔ヶ岳」は、化け猫伝説によって名付けられた山。大昔の噴火でつくられたカルデラの中にある「雄国沼」のほとりは、初夏になると天然記念物にも指定されているニッコウキスゲの大群落が黄色い花を一斉に咲かせる。雄国沼は、6月頃に赤い花を咲かせるレンゲツツジでも知られ、四季を通じて美しい姿を見せる。一帯は美しいブナの原生林が広がり、冬は霧氷をまとった姿を見せる。スキーをしながら眼下に流れる景色は素晴らしい。色とりどりに姿を変える「五色沼」や「桧原湖」といった裏磐梯の火山が作りだした絶景の中をハイキングする拠点としても便利な、高原のリゾート地である。
開湯は奈良時代にまで遡るといわれるいわき湯本温泉。負傷した鶴を助けた2人の旅人が、数日後「この佐波古の御湯を開くべし」と書かれた巻物を受け取り開湯したのが始まりと伝えられている。 かつては「三箱の御湯」と呼ばれ道後、有馬とともに「日本三古泉」の1つに数えられた古湯。明治期に入り大規模な石炭採掘で一時湯脈が途絶えたが、その後再び旧常磐炭鉱内から大量の湯が湧出し復活。 現在では交通網の発達もあり、往年以上の繁栄を見せている。さらに最近は、各旅館が温泉療養士を常置し、ドイツをモデルにした温泉療法を町ぐるみで推進。
太平洋に面した浜通り地区の南端、いわき市小名浜にあるリゾート温泉地。雪も少なく、南からの黒潮の影響で年間を通じて温暖な気候に恵まれる一帯は、「東北の湘南」と呼ばれ発展を遂げている。暖流の黒潮と寒流の親潮がぶつかり合う沖合い「潮目の海」は、四季を問わず豊富な海の幸に恵まれる絶好の漁場。小名浜港に水揚げされる新鮮な魚介は、どれも絶品ばかりだ。 現在、港周辺は海と親しむウォーターフロント「アクアマリンパーク」として整えられており、その象徴が潜水艦の外観を模した次世代の海洋ミュージアム「アクアマリンふくしま」。 水族館や海洋博物館、学習コーナーなども充実しており、新しい観光スポットとして注目を集めている。市街地を少し外れると、海辺や丘陵など変化に富んだコースを備えたゴルフ場、海釣りやトレジャーボートを楽しめるマリンスポーツ施設などが点在。オーシャンリゾートを心ゆくまで満喫できる温泉地だ。
磐梯山に囲まれ、猪苗代湖を一望する一大リゾート地。約70万㎡の広大な敷地内に、スキー場やテニスコート、キャンプ場にフィールドアスレチックなどの野外施設が点在。 普段はできないスポーツやアウトドアに挑戦してみるのもよい。ハーブ園や花畑なども広がり、満開時の美しさは圧巻。ヨーロッパ調の高層ホテルにサウナや温泉プール、アロマテラピーなどが高級感を満たしてくれる。 充実した施設であらゆる目的を叶えてくれる温泉リゾート。おしゃれなレストランで食事をいただけば、夢心地のリゾート休日を満喫できる。
その他の温泉地ランキング
- 人気温泉地ランキング
- 泉質が自慢の温泉地ランキング
- とろとろしたお湯を楽しめる温泉地ランキング
- ピリピリしたお湯を楽しめる温泉地ランキング
- さらさらしたお湯を楽しめる温泉地ランキング
- 自然あふれる温泉地ランキング
- 温泉街の散策が楽しい温泉地ランキング
- 静かに過ごせる温泉地ランキング
- 秘湯感あふれる温泉地ランキング
- アクセス便利な温泉地ランキング
- 観光に便利な温泉地ランキング
- 近くにお店が充実している温泉地ランキング
- お子様連れファミリー旅行におすすめの温泉地ランキング
- 夫婦・カップル旅行におすすめの温泉地ランキング
- 女子旅におすすめの温泉地ランキング
- 男子旅におすすめの温泉地ランキング
- 一人旅におすすめの温泉地ランキング
- グループ旅行におすすめの温泉地ランキング
- 口コミ評価が高い温泉地ランキング
※掲載している写真はイメージです。
ゆこゆこナビゲーターへ
お気軽にご相談ください。
ゆこゆこ予約センタースタッフは豊富な情報からお客様のご希望に合う宿・施設をご提案するナビゲーター(通称ゆこナビ)です。お客様に寄り添い、お求めの施設情報をご案内いたします。
-
※年中無休(9:00~21:00受付)。年末年始も営業時間は通常通りです。
※17時以降および土日は特に混み合います。